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シンポジウム報告~その3
2013-05-28 Tue 15:18
続いてJリーグクラブライセンス事務局マネージャーの佐藤仁司氏から、日本全国のスタジアム建設の最新の動向と、ビッグアーチの問題点について。
「昨年のシンポジウムでビッグアーチに辛辣な意見を並べたため、二度と広島には呼ばれないかと思った」
とおっしゃっていました(笑)

まずは全国のスタジアム建設の動向について。
寿人選手の話にも出てきたフクアリは、スタジアム効果か、降格後も観客が減ることなく増加しているとのこと。

そして、早くもスタジアム建設を決定し動き始めた全国の自治体として紹介されたのが、長野市、北九州市、京都、山形、徳島、清水、那覇…

これらの自治体は、スタジアム建設までの決定が早く、官民一体となって動き出しているとのこと。
広島にもJチャンピオンとしてのスピード感を…とは、佐藤氏のお言葉です。

次に、ビッグアーチを使い続けてきたことの損失。

失われた経済効果
、として様々なデータを基にビッグアーチの問題点を指摘されていました。

まずは、アクセスの悪さ。
市内中心部からの距離は、Jリーグ平均3キロ、ビッグアーチは8キロ。
それに付随して、車での来場者が多いが、車での来場者は何も消費せずに車で帰っていく。
そのため、何ら消費が刺激されることがないため、経済効果が生じにくい。
Jのスタジアムはアウェイツーリズムとして、アウェイのサポーターが試合の前後は観光などを通して「観光客」となるという効果もある。
しかし、スタジアムにたどり着くので精一杯…の状況では、その効用が全く発揮できていない。
これらを合わせて年間80億円の損失というのが、佐藤氏の試算だったと思います。

また、スタジアムの来場者は、周囲5キロ圏内の人口が肝要というのが、統計で判明しているそうです。
ところが、ビッグアーチの周囲5キロ圏内の人口は、8万人。
加えて、あのアクセス。
もしこれが市民球場跡地に建設すれば、周囲5キロ圏内の人口は56万人と、7倍。
市内中心部からのアクセスも劇的に改善され、上記の問題が解決し、失われ続けた経済効果を取り戻すことができます。

次にビッグアーチの純粋なスタジアムとしてのレベル。

屋根がない、トイレは和式ばかり。
屋根がないため、雨の時の観客が通路でホームレス状態…

そして、スタジアムに集まる、ということは人との繋がりが希薄になり、とかく孤独になりがちな時代において、健全な空間を共有し交流する場としても機能します。
それが、広島にはない。
これは、金額に見積もれない損失ですね。

佐藤氏は
「まずは建設の決定をすべき」
とし

「その後、立地を決定すればいい」と仰っていました。

全国的に見て、官民一体でのスタジアム建設決定が各地で見られる中、
広島はまだ議論を深めていこう、という段階です。
そこで
「議論を活性化し、理解を促進すること」
が現段階では重要なのではないでしょうか。
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