FC2ブログ
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨
1,専用スタジアムをどこに,どのような規模で建設するか
2013-06-17 Mon 09:50
(1)
以前,私なりにまとめたように
0,サッカースタジアムを建設すべき
との前提を踏まえたうえで

1,専用スタジアムをどこに,どのような規模で建設するか

が,議論の対象となってきます。

現在,協議会でまず検討しようとしているのが,この段階の議論であります。
他方,サンフレッチェを中心としたシンポジウムでは
「旧市民球場跡地に三万人規模」との案を打ち出しており,協議会でもこの前提で,具体案を検討するように求めています。

各所でいろいろな意見を見たのですが,この段階についてはサポーターの間でも,意見が一致していないようです。
「国際試合を開催できる規模にすべき」
「市民球場跡地は重大な責任が伴う」
などです。

コンセプトとして
「サッカー専用競技場」というだけであれば,土地が空いてるとこならどこでも構わないともいえます。
であるのに「便利なとこに」というのは,ただのサッカー関係者のワガママとも言えるかもしれません。
そのような「サッカー関係者のワガママ」であるのならば,その「ワガママ」で作ったスタジアムに対する「責任」がサッカー関係者・サポーターにはある,ということにもつながるかもしれません。
また,単なる「サッカー観たい人のワガママ」であればこそ
「サッカーの存在自体に公共性」があるのか
などの協議会における意見が出てくるのではないでしょうか。

しかし,私が考え,そしておそらく現在の方向性であろう
「複合型スタジアム」というのが,
「都市機能」にフォーカスしたスタジアム案であることを考えるとこの論(いわゆる「サッカーワガママ論」とでも言いましょうか。)はいささか違和感を感じます。
たしかに,その器はサッカースタジアムのフォルムであり,中央にはピッチがあるでしょう。
それを
「サッカーにしか使えない」という発想から,一歩進めてみませんか。
何ができるでしょうか。
参考としてたびたび示される欧州のスタジアムは,どうでしょうか。
また,何を造れば,広島市の都市機能が活かされるでしょうか。

そのような,具体的な活用案を考えるには
「あの場所で何ができるか」
「この場所に何が必要か」
という議論が必要になってくると思うのです。

であるからこそ,具体的に
「候補地は市民球場跡地である」
「その場所に,スポーツ複合型施設を造る」
という設定をし,具体的な案を出す,というのが必要になってくると思うのです。
そして,この案を素晴らしいものにすることにこそ,多くの知恵や意見が必要であり,ここに集中して議論の時間を割くべき段階であるとも考えます。
(私は協議会が現在なすべきは,ここであると考えます)

そして,それこそが,市民球場跡地の開発コンセプトである
「若者を中心とした賑わいの創出」
にも合致するのではないでしょうか。
(しかし,今はまず,スタジアム建設協議会において
「市民球場跡地に,このプランのようなスタジアムを建設すべき」
との意見がなければ,跡地利用候補にも残らないのですが…)

(2)
「都市機能を言うならば,なぜ,サッカースタジアムと複合しなければならないのか」という疑問もあるでしょうか。
意地悪く言えば,活用方法の前提にサッカーありきなのがおかしい。サッカースタジアムも利用方法の一つにすぎないはずなのに,サッカー+αが,当然の前提なのはなぜだと。
その答えとしては,スタジアムの形態として,①コンサートやイベントなどとの複合型施設になじむ②サンフレッチェが今広島で人を大きく動かせるソフトの一つ,であるということも大きいのではないでしょうか。
(サンフレッチェの魅力は,いつか章を改めて独演会をしたいくらいですが,ここはひとまず置いておき…)

以前も書いたように,現在スタジアムが広域公園の場所にあることによる損失は,市民球場跡地にあった場合と比較し年間80億とも試算されています。(Jリーグ・佐藤氏の試算)
広島市民のサンフレッチェに対する関心は,ことのほか低く,サンフレッチェに興味を示さない人欧州サッカーと比べてレベルガーとか言ってる,知ったかぶりしたやつらと,よく話すのは
「あそこまでわざわざ行かない,めんどい」
ということです。
正確に調査したわけではないですが,そのような人達ですら
「市民球場の跡地にあれば行く」
との意見が出ます。

単純な集客のアップ,アウェイからの来客,年間の試合数こそ野球と比べて少ないですが,いまだに菓子博一回しか開催してない空き地より集客できるのではないでしょうか。
また,一試合2万人,年間17試合+ナビスコ最少3試合,として,20試合で40万人というラフな試算をしても,他に年間40万人動員できる利用案があるでしょうか。

また40万人は来るだけではなく,経済効果を及ぼします。
ここも公園や,他の「人が来るだけ」施設とは違うメリットではないでしょうか。

ここに複合型の施設を加えることで,40万人からの更なる上乗せが可能となるのです。
スタートから一定の利用者が確保できる利用案…というのが,複合型施設のメリットともいえるでしょうか。

では,
「そのような複合型施設としてスタジアム候補地を絞るとしても,なぜ,旧市民球場跡地でなければならないのか」
コメント頂いたように,アクセスの問題が一番大きいでしょう,誰が考えても一番便利な場所にあります。
上述のように,多くの観客動員が見込め,経済効果を考えたときに,「どこに人を集めるか」というのは重要なことです。
郊外に集めても,集まるだけ,ではないでしょうか。
また,ミュージアムにしろイベントホールにしろ,併設したはいいが,誰も利用しない…というのでは意味がありません。
現在市内中心部においても不足が指摘されているイベントスペースやホテルの宿泊施設など,現在の広島における都市としての脆弱性を補完し,都市機能を強化するためにも,複合型機能を備えた施設を造ることは,様々なメリットをもたらすのではないでしょうか。


(3)都市公園法との兼ね合いによる限界は

これに関しては,色々な方が調べてまとめてくださっております。

旧市民球場に関わる都市公園法について

旧市民球場に関わる都市公園法についてⅡ

私もしっかり読んでみますので!!


@kyusimin 私がスポーツ施設を中心とした街づくりに賛同しているのは、スポーツ界の方が満足とは言えないハード条件の中でもソフトで地域に根差した活動ができていると評価しているからです。だからこそ都心に拠点を作れば賑わいをそのまま持ってこれる。演劇や芸術ではまだ厳しいのでは?

という意見には,大賛成です。
発言は2011年5月2日

以前からしっかり考えて,発言されていた方がいたんですね。

こんなことが実現しそうな無能独裁市長時代も,最近まであったと思うと,ここから今の状態まで巻き返したのは,ある意味奇跡かもしれません。
この頃の私は「傍観者」にすぎず,何もしていなかったからです。



スポンサーサイト
別窓 | 論点について | コメント:8 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<FOOT × BRAIN 理想のサッカースタジアムとは?Part1 | ひろしま夢スタジアム~スタジアムは、街づくり~応援ブログ | 紹介~紫熊倶楽部より「夢スタジアムのために必要なこと」>>
コメント
★ 方向性は正しい
場所は旧市民球場跡地。用途は複合型のサッカー専用スタジアム。収容数は3万人規模(10%増で3万3千は必要です)。方向性は正しいですよ。100億円以上の建設費がかかるでしょう。プロ野球の公式戦は144試合。Jリーグ公式戦は34試合。ナビスコや天皇杯を含めても、試合数で3倍以上違います。収益償還していくためには、より多くの人々に利用してもらえるような施設にしなければなりません。「より多くの人々。。。」という視点で紙屋町の西側。市の中心街。大歓迎です。「より多くの人々。。。」という視点で複合型サッカースタジアム。大賛成です。方向性は正しいです。サッカー以外のスポーツ関係団体が利用してもいいし、音楽関係者が利用してもいい。候補地は旧市民球場の跡地。アクセスはアストラムライン県庁前と本通り駅。路面電車の電停。そごう高速バスセンター。JR白島新駅が完成すれば、アクセスは格段に良くなります。中心街でここ以外の場所はないでしょう。協議会でどんどん進めて下さい。
2013-06-19 Wed 02:10 URL | 初代・毛利元就 #-[ 内容変更]
★ 新たなアクセス整備は必要なし
旧市民球場の跡地はアクセスが良く、新たなアクセス整備をする必要性がありません。JR白島新駅も着工しており、山陽本線と接続されれば、格段に便利の良い場所になります。スタジアムを作ることだけに集中して取り組むことができる。この場所で進めて下さい。他のブログで「郊外に専用スタジアム」という意見があるが、それはオカシイ。「郊外⇒郊外」では意味がない。郊外に移転すれば、新たなアクセス整備の問題がでてきて、結局はスタジアム建設費用に加えてアクセス整備費用という問題が生じて、コスト・アップにつながる。コストが跳ね上がりますよ。そう考えると、新たにアクセス整備を必要としなくてもいい広島市の中心街、紙屋町周辺の旧市民球場跡地がベストです。
2013-06-19 Wed 02:34 URL | 初代・毛利元就 #-[ 内容変更]
★ 都市公園法
これがネックです。市民球場をドーム化しての建て替える検討会議の時でしたが、市の都市活性化担当者が「都市公園法によって公園の緑の部分の比率が決まっているんだ。屋根を設けてドーム化すると、それに比例して公園自体を大きくしなければならない。」と言って難色を示してました。あと管理運営権の問題。市民球場の時は売店で色んなサービスはできなかった。管理運営権は広島市にあったため、まるで市民プールの売店のような運営でした。こういった部分も仮説を立て、想定しながら研究していく必要性があります。ぜひ、やってみて下さい。現在の横浜スタジアムがそういう状況にあり、横浜市が設立した第3セクターがスタジアムの管理運営権を所持していて、収益のほとんどがその3セクに入ります。球団には入らない。サンフレ球団もそういう状況になるかもしれません。そのあたりを突き詰めて研究しなければなりません。やってみて下さい。
2013-06-19 Wed 02:53 URL | 初代・毛利元就 #-[ 内容変更]
★ 都市公園法と競技場の屋根
都市公園法の適用下ではカープ球団が事業をやりにくいし、設計者も自由に設計できない。当時、これが第一印象でした。南区蟹屋町は商業地域です。JR貨物ヤードを広島市が国鉄清算事業団から取得しようとしたのが始まりでした。確か58億円~59億円だったと思います。これによって、有識者が都市公園法の制約を受けることなく自由に設計でき、ドーム球場にした場合と屋根なし球場にした場合と色んなケースで検討することができました。2分の1補助金が出ますが、都市公園法の適用を受けると制約が多いですね。神宮球場も国立競技場も秩父宮ラグビー場も公園の中にあります。おそらく都市公園法の適用下だと思います。神宮も国立競技場もそれほど屋根で覆われていませんよね。ここです。旧市民球場の跡地で、どこまで屋根で覆うことができるのでしょうか?都市公園法を徹底研究する必要性があります。
2013-06-19 Wed 03:59 URL | 初代・毛利元就 #-[ 内容変更]
★ ノエビア・スタジアム神戸
御崎公園競技場(ノエビア・スタジアム神戸)は御崎公園の中にあり、施設は神戸市が所有。ノエビア化粧品㈱が命名権を取得。神戸ウィングスタジアム株式会社が管理運営をしています。収容数は3万人。公園の中にある競技場ですから、都市公園法の適用を受けているでしょう。開閉式の屋根が特徴の競技場です。「都市公園法の適用と競技場の屋根」という視点で参考になると思います。都市公園法の下、「ノエビア御崎公園でできるのなら、広島も必ずできる。」と確信に満ちた考え方をして良いのでしょうか?都市公園法を研究し、市民にもわかりやすく説明できるようにしておく必要性がありますね。
2013-06-19 Wed 04:33 URL | 初代・毛利元就 #-[ 内容変更]
★ コメントありがとうございます
>初代・毛利元就様

丁寧で詳細なコメントありがとうございます。
あとで追加して書こうと思っていたことも,しっかり書いて頂いているので,ブログに自分で追加しなくてもいいかなと思ってしまいました(笑)
市民球場跡地建設の理由,まさにその通りだと思います。

都市公園法について,実際にどこまでできるのか,というのが,市民球場跡地に建設する場合は最初の難関になってきますね。
何ができて,何ができないのか。
コンセプトの実現を阻害しかねないことにならないのか。
多くの貴重な情報を頂き,誠にありがとうございます。
ここに関しては,しっかり調査してまとめたいと思います。
2013-06-19 Wed 09:47 URL | ジョムトーン #-[ 内容変更]
★ 跡地賛成
郊外ではどこに造っても交通渋滞になります。
広い駐車場も必要だしね。
跡地であれば、シャレオも活性化するし、公共交通機関、近隣の小売店の売り上げも伸びます。良いことづくめです。
2013-06-19 Wed 12:22 URL | hide #47l2R3Vg[ 内容変更]
>hideさま

コメントありがとうございます。
私もそう考えています。
中心部であれば,複数の交通手段を利用でき・帰りの際も買い物や食事・直帰などの複数の選択肢から選べます。
メリットはたくさんあると思うのですが…


2013-06-19 Wed 23:30 URL | ジョムトーン #-[ 内容変更]
∧top | under∨
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
∧top | under∨
| ひろしま夢スタジアム~スタジアムは、街づくり~応援ブログ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。