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現在の論点 0.広島にサッカースタジアムは必要か
2013-05-31 Fri 16:51
昨日書いたように,現在広島市ではスタジアム建設のついての協議会を立ち上げ

1,まず専用スタジアムをどこに,どのような規模で建設するかという議論がなされる予定です。

そして,

2,協議会が「サッカースタジアムを市民球場跡地に建設すべき」との決定をした場合は,「文化・緑地施設」との比較
ということとなり

3,比較検討の結果,市長の判断
ということとなる模様です。

私ごときの情報がどれだけ確かかわかりませんが

「サッカースタジアムを建設しよう」

という点においては,38万人もの署名を集め,設置された協議会の立ち位置を見ても流れは大きく,もはや当然の前提となっているかのようにも思えるかもしれません。

しかし,興味をもってここをご覧になっている方以外の広島市民の中には

「ビッグアーチもあるのに,なんで作る必要があるのか」

という発想の方もまだまだ多くいらっしゃるのではないでしょうか。

まず市民の理解,という点においては,この当たり前の前提を本当に当たり前にする,という点は基本でありますが,基本であるからこそ,重要なのかもしれません。

過去に,秋葉氏が議論だけさせて延々と結論を伸ばしたのも,無視できると踏んだからでしょう。
無視できないほどの声にまとめあげる,というのは民主主義,「健全なる市民主権」(石橋りゅうじ議員 )の地域においては,とても重要かつ根本的なことだと思います。

そこで,論点の位置づけとしては

0.広島にサッカースタジアムが必要なこと
が,まず冒頭に来るのではないでしょうか。

(以下,随時更新予定です)

スタジアムの必要性として考える場合

(1)必要だ,という積極的理由
(2)ビッグアーチでの限界,という消極的理由

に大きく分かれるかと思います。

(1)スタジアムが必要な積極的理由としては

①サンフレッチェという,広島の財産であるクラブの効果を最大化させることができること
②都市機能として,街づくりの効果も発揮できること

①については,ビッグアーチの限界とも重なりますが,アクセスの問題がまず存在すると思います。

サンフレッチェ広島,という素晴らしいクラブチームが広島にあっても,多くの人に見てもらうことができなければ宝の持ち腐れとなってしまいます。
例えば,行きたくても平日などは仕事終わりでは間に合わない,土日でも他の用事があれば間に合わない…
また,遠いがゆえに「ちょっと見てみようか」という気分ではなかなか観に来てくれない…ということもあるのではないでしょうか。

しかし,ご存じのようにサンフレッチェ広島は,地方クラブながら素晴らしい努力で昨年Jリーグで優勝しました。
この素晴らしいサンフレッチェ広島というクラブを,多くの人にとって見やすい場所で,多くの人に見てもらう,見ることができるということは,クラブの選手の努力に相応しい広島の財産なのではないでしょうか。

また,単純なアクセスの改善による観客数のアップ(統計によるスタジアム周辺5キロ圏内の人口)のみならず,より見やすい場所で,より多くの観客が期待できるということはより露出が増すことになり,広告などの価値も付随的に増すこととなります。
サンフレッチェにも,スタジアムにも,また,広告を出す企業などにとっても,露出が増えるということはメリットとなるのです。

そして,観客・利用者が増えれば周辺の経済も活性化が期待できます。
今のビッグアーチは,行って帰るだけ,というのが多くの人の感想です。
勝利の祝杯をあげたい,仲間と盛り上がりたい,負けた悔しさを晴らしたい,お土産を買いたい,家族で食事をして帰りたい…
残念ながら,これらの行動はビッグアーチでは不可能なのが現状です。
せっかく集まった1万人を超える観客が,何もせずに帰っていくだけ…

さらに,検討されているサッカー専用のスタジアムであれば,サッカーそのものの見やすさが劇的に変化します。
サンフレッチェの素晴らしいサッカーを,観る側も,プレイする選手達も,より近くでより身近に見て感じることができるようになります。

これはふと思いついたのですが,(まだ仮の段階ですが)市民球場跡地であれば,原爆ドームが見えるはずです。
(スタジアムの設計によっては,見えないかもしれませんが)
原爆から復興した広島のシンボルを背に闘う広島の選手・サポーター…
どんな苦しい場面でも,試合でも,
「絶対に諦めない!」という気持ちも湧いてくるのではないでしょうか。

さらには,市民球場跡地であれば,マツダスタジアムとの距離が近く,ハシゴも容易に可能です。
カープもサンフレッチェも見たい,という人には,両試合のお得な観戦チケットを販売するのも可能になるかもしれません。
プロ野球とJリーグの試合が両方見られる都市,というのは日本でもほとんどありません。
それをより見やすくすることも可能になるはずです。


協議会での意見を聞いて感じたのですが
「広島市民・県民のサンフレッチェに対する関心の度合」
は,少し私の想像を超えていたようです。
論点0以前に,サッカーの位置づけ,などから始めた方がいいのでしょうか。
サンフレッチェがどのような努力をしていたのか,どのような素晴らしい結果を残しているのか…
「知らずに語る」ということだけは,固く控えて頂きたい,とは思います。
サンフレッチェが,どのような努力をして素晴らしい結果を残しても,まったく見向きもしない…
私は未来を語る・考える上でこそ,サンフレッチェの存在は広島の希望と言っても過言ではないと思います。


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市長会見&協議会設置について
2013-05-30 Thu 15:10
松井市長は27日の会見で、旧市民球場跡地へのサッカー専用スタジアム建設の是非について、早ければ来年3月までに結論を出す考えを示した、とのことです。

市長は球場跡地について、今年3月跡地利用委員会の意見を受けて「文化芸術」と「緑地広場」を柱とする活用方針を表明しました。
これを受けて、市は今年度中に基本計画をまとめる方針です。

これに対して、官民が設置するサッカー専用スタジアム建設に向けた協議会が発足。
初会合は6月6日に開かれる見通しとなりました
この協議会は市、県、商工会議所、サッカー協会が合同で設置。
4者が推薦する委員10名程度で構成される予定とのことです。

この協議会において
「サッカースタジアム候補地を旧市民球場跡地に絞った場合」
市は、跡地の活用方針を再考するとのこと。

その上で「文化芸術」と「緑地広場」を柱とする基本計画と、スタジアム建設案との比較、ということになる模様です。

また、同日の記事で「ひろしま西風新都」のまちづくりを話し合う懇談会の中で、サンフレッチェの本拠地を移転することに反対する意見も表明されています。
本拠地移転に反対する署名活動も検討しており、町おこしの力として残ってもらいたい、とのことです。

クラブとしての方針が明確に示されましたが、その実現に向けてはまだまだ議論の余地があります。
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シンポジウム報告~その3
2013-05-28 Tue 15:18
続いてJリーグクラブライセンス事務局マネージャーの佐藤仁司氏から、日本全国のスタジアム建設の最新の動向と、ビッグアーチの問題点について。
「昨年のシンポジウムでビッグアーチに辛辣な意見を並べたため、二度と広島には呼ばれないかと思った」
とおっしゃっていました(笑)

まずは全国のスタジアム建設の動向について。
寿人選手の話にも出てきたフクアリは、スタジアム効果か、降格後も観客が減ることなく増加しているとのこと。

そして、早くもスタジアム建設を決定し動き始めた全国の自治体として紹介されたのが、長野市、北九州市、京都、山形、徳島、清水、那覇…

これらの自治体は、スタジアム建設までの決定が早く、官民一体となって動き出しているとのこと。
広島にもJチャンピオンとしてのスピード感を…とは、佐藤氏のお言葉です。

次に、ビッグアーチを使い続けてきたことの損失。

失われた経済効果
、として様々なデータを基にビッグアーチの問題点を指摘されていました。

まずは、アクセスの悪さ。
市内中心部からの距離は、Jリーグ平均3キロ、ビッグアーチは8キロ。
それに付随して、車での来場者が多いが、車での来場者は何も消費せずに車で帰っていく。
そのため、何ら消費が刺激されることがないため、経済効果が生じにくい。
Jのスタジアムはアウェイツーリズムとして、アウェイのサポーターが試合の前後は観光などを通して「観光客」となるという効果もある。
しかし、スタジアムにたどり着くので精一杯…の状況では、その効用が全く発揮できていない。
これらを合わせて年間80億円の損失というのが、佐藤氏の試算だったと思います。

また、スタジアムの来場者は、周囲5キロ圏内の人口が肝要というのが、統計で判明しているそうです。
ところが、ビッグアーチの周囲5キロ圏内の人口は、8万人。
加えて、あのアクセス。
もしこれが市民球場跡地に建設すれば、周囲5キロ圏内の人口は56万人と、7倍。
市内中心部からのアクセスも劇的に改善され、上記の問題が解決し、失われ続けた経済効果を取り戻すことができます。

次にビッグアーチの純粋なスタジアムとしてのレベル。

屋根がない、トイレは和式ばかり。
屋根がないため、雨の時の観客が通路でホームレス状態…

そして、スタジアムに集まる、ということは人との繋がりが希薄になり、とかく孤独になりがちな時代において、健全な空間を共有し交流する場としても機能します。
それが、広島にはない。
これは、金額に見積もれない損失ですね。

佐藤氏は
「まずは建設の決定をすべき」
とし

「その後、立地を決定すればいい」と仰っていました。

全国的に見て、官民一体でのスタジアム建設決定が各地で見られる中、
広島はまだ議論を深めていこう、という段階です。
そこで
「議論を活性化し、理解を促進すること」
が現段階では重要なのではないでしょうか。
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シンポジウム報告~その2
2013-05-28 Tue 13:56
サンフレッチェの森脇広報部長から、スタジアムの収入源についてのご説明がありました。

「サッカーは試合数が少ないから、せっかくスタジアムを作っても試合のない日はどうするのか?」

これはよく出る疑問でもあります。

これについて、海外のスタジアムの例をあげての案として、まずはラウンジの開設。
これは海外でのスタジアムではもはや常識となっている、とのこと。
企業向けにボックス席、個室からカフェなど、様々な形態のものをつくり、年間契約や試合毎の販売を行う。
これらの年間契約だけで、概ね2億円前後の収入になっているとのことでした。


他には、ドレスデンのグリュックスガス・シュタディオン

ここでは会議など、様々なイベント開催が可能なイベント会場としての機能も備えています。
地域に不足していた、イベントスペースを提供する、という重要な都市機能を果たしているとのこと。

スタッド・ドゥ・スイス・バンクドルフ

サッカーに依存しない収益を目指し、企業に営業・広告などでの活用を許可しているとのことです。

ケルンのラインエネルギーシュタディオン


年間で多数のイベント開催を行い、名刺ボードを設置するなど、ビジネスでの交流の場としても活用されているとのことです。

他には(スタジアム名をメモし忘れました…)スタンドを全体で四分割し、スタンドごとの命名権を販売する、という事例などもありました。

ここからは私見ですが、広島でもイベントスペースは十分に確保されているとは言えません。
先日、日本整形外科学会学術総会が始めて広島で開催されたのですが、リーガロイヤルホテル、グリーンアリーナ、そして周辺施設(メルパルク)をなんとか活用しての、ギリギリの開催。
日本整形外科学会学術総会は、日本の医学会でも屈指の規模であり、のべ四日間での参加者数1万人・経済効果は20億円とも言われる大会です。
このような大規模なイベントは、今まで横浜・神戸・大阪、名古屋などの開催能力を持った都市が独占してきました。
先日菓子博もありましたが、様々なイベントを広島に呼べるよう、十分なイベントスペースを確保することは重要なことだと思います。

そして、小谷野社長もインタビューで仰られていたように、市民球場跡地の活用策の原点である
「若者を中心とした賑わいの創出」
という観点も重視すべきです。
広島の街は、中国地方の様々な文化・流行の発信源であるべき。
ところが、現在若者が集まるようなモノが果たして広島にあるのか…

市民球場の跡地は、まさに広島再生の大きなチャンスでもあるのではないでしょうか。

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シンポジウムの報告~その1
2013-05-27 Mon 13:08
昨日のシンポジウムに参加しましたので、そのご報告をしたいと思います。
http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=6130

とても有益な情報が多数ありましたので、うまくお伝えできればと思います。

まずは、佐藤寿人選手のご挨拶

国内でお気に入りのスタジアムはありますか?との質問に
ユアテックスタジアム・フクアリなどはいいスタジアムだと思う、という趣旨のことを仰っていました。
サッカー専用スタジアムの選手目線での素晴らしさ、多くのサポーターを身近に感じれるスタジアムで試合をしたいと仰っておりました。
僕も、寿人選手のプレーを専スタで見たいですし、サッカーファンの誰もが(サンフレサポに限らず)そのように願っていると思います。
是非、寿人選手が現役の間に実現させましょう。

前半部分は、森脇部長からの海外スタジアムの報告

たくさんの実例、写真、動画を使って分かりやすく解説して頂きました。

例えば、イングランドのプレストン・ノースエンドFC


規模は約3万人収容のサッカースタジアム。
スタジアムには、ジムや会議室、ミュージアムなどを併設しており、試合以外での利用も可能。

今回のテーマの一つとして「都市機能」という言葉があります。
これは「都市の中での、スタジアムの役割」ということです。

よく言われる
「サッカーの試合のない日は何をするのだ?」
という疑問に対しての、明確な一つの回答であると考えました。

そして、アムステルダム・アレナ

アムステルダムの再開発の目玉として、単なるスポーツ施設を超えたものとして構想されました。

イベントホールや店舗、商店街などが存在するようです。
市民球場跡地であれば、本通・紙屋町・八丁堀などが徒歩圏内にあり、新たに商店街を作る必要はないですし、相乗効果が最も期待できる場所であります。

続いて、スイス・バーゼル
Jリーグの研修レポートでも紹介されているFCバーゼル「ホームスタジアム Joggeli(ヨッケリ)

http://www.j-league.or.jp/100year/academy/05-vol04.html


詳細は、Jリーグの研修レポートに譲りたいと思います。

ベンフィカのエスタディオ・ダ・ルス

家電量販店や商業施設を併設しているそうです。

そして、スポルディング・リスボンのエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ
UEFAのエリートスタジアムですが、参考にすべきはその規模ではなく併設施設。
スーパー・医療施設・フィットネスジム、映画館、ミュージアム。
スタジアム横にはバスターミナルがあり、アクセスも良好とのこと。

正確にお伝えしきれていませんが、何よりスタジアムをどのように活用するのか、ということは考え方次第であるということが、これらの例でお分かり頂けるかと思います。

スタジアムの都市機能、都市において、広島中心部にスタジアムができることで、どのような役割が期待できるか。
これらはアイデア次第でもあるということが一点。

そして、バスセンター・路面電車・広島駅・横川駅などJRからのアクセスも良く、商店街など中心部に接している敷地であること。
この立地条件であるからこそ、都市機能としての効果も最大限発揮しうると考えます。

どのようなスタジアムを作るのか…それは私達のアイデアにかかっていると言っても過言ではありません。
是非議論を活性化せ、理解・賛同を得て、スタジアム建設を軌道に乗せましょう!!


これらの紹介の次に、収益面から森脇部長のレポートがありましたが、それはまた改めて…
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シンポジウムに行ってきました
2013-05-27 Mon 11:25
昨日、「ひろしま夢スタジアム~スタジアムは、街づくり~」シンポジウムが開催されました。
http://www.sanfrecce.co.jp/news/release/?n=6130

以前から考えていたことですが、

「現在広島のサッカースタジアムの状況は、どうなっているんだろう?」
「こんな問題があると思うんだけど、どうなんだろう?」
「こういう意見があるんだけど、どう反論してやろう」

など思ったときに、どこを見ればいいのか??
各情報があちこちにあるのですが、まとまっていれば調べやすいな、とは思っていました。
ですが、自分に何か作るのは技術的に難しいと思っていたので

「誰かやってちょー」
と待っていました。

しかし、昨日シンポジウムに参加し
「1人1人がスタジアム建設委員、伝道師だ」
と、強調されていたので、非力な自分にできることをやってみようと考て、こんなものを作った次第です。

昨日のシンポジウムでも強調されていましたが

「議論を活性化し、理解を促進すること」

これが、今後のスタジアム建設に向けての現段階で必要なことです。

そのためにも、情報の共有の一助となればと思っております。

そして、このようなものを書くのは初めてですので、不備や誤り、マナー違反等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いでございます。

9c154621.jpg




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